家族が亡くなったら

大切な家族が亡くなってしまったら、悲しみのなか遺族には次々と処理しなくてはいけない手続きが生じます。

それは亡くなった人を葬るためのものであったり、亡くなった人のお金の関係(銀行預金や年金野生名保険等)を整理する手続きだったり、すでに生じている相続の問題を相続人たちがこれからきちんと処理するための事前準備の手続きだったりします。

どれもゆっくりとはできないものばかりで、遺族の方は悲しんでばかりいられないのが実情なのです。

早々にやらなくてはいけないのは、「葬儀場の決定」と「死亡届の役所(死亡地などの市区町村役場)への提出」になります。

死亡から7日以内が提出期限で、死亡届の提出と引き換えに火葬許可を出してもらうので、死亡届を出さないとご遺体を焼いてお骨にすることができないのです。

お墓に埋葬することもできません。

ちなみに、火葬許可証が火葬場で判をつかれると埋葬許可証になります。

ただ、じっさいには葬儀社に頼んで、そういった手順は一切代行してもらっているということが多くなっています。

役所に提出する死亡届とは、臨終後に医師がくれる「死亡診断書」のことです。

死亡診断書が死亡届で、死亡届書の右半分が、医師の書き込む死亡診断書(死体検案書)の欄になっているのです。

死亡診断書について気をつけなくてはいけないことがあります。

それは、役所に提出する前に「コピーを取る」ことです。

亡くなった人が生命保険やマンションなどの団体信用保険(ローン支払者が死亡すると保険金が出て返済が完了する)をかけていた場合には、その保険金の支払い請求に死亡診断書が必要になります。

コピーではダメな場合もあるので、保険会社に確認しましょう。